賃貸物件から退去する際のマナー(山梨県/演歌歌手/27歳/男性)

僕は山梨県に住む27歳の演歌歌手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件では、入居時に必ず退去する際の注意事項は記載されているのが通例です。しかし、世の中はなかなか予定どおりにはいかなくて、突発的な事案が出てきますので、とにかく退去しなくてはならない事情ができたら、まずは管理会社か大屋さんに速やかに連絡を入れましょう。理由いかんによっては、入居時に記載されている条件や義務も、話し合い次第では免除してくれる場合もあり得ます。ただ、基本的には退去時の条件を入居時に了承しているわけですから、退去の時になって話が違うというように、クレームを出すことは控える方がよいでしょう。どうしても法的に納得がいかないという時は、まずは大屋さんと冷静に話し合ってみることを御勧めします。


短い期間であろうと、長い年数であろうと、しばらく暮らした部屋には愛着が出てきます。退去することは、気持ちも穏やかではないかもしれませんね。その場を去ることは寂しい思いがしますが、綺麗に明け渡すことは住んでいた者の最低限のマナーと思いたいです。掃除機かけて、ほこり取りくらいしていきたいですね。どのみち、ハウスクリーニングは入りますが、その方が気持よく出ていけます。気持ちの区切りといいますか、住まいを変える時に次の新居で気持も新たに始める為にも、すっぱりとした片付けをしていきましょう。新しい場所に移動して以後のもめ事は、できるだけ避けたいですので、古い住居でのことは、そこを離れるまでに片付けてしまいましょうね。