僕は大阪府に住む47歳のインテリアデザイナーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の物件には、マンションタイプの物件とアパートタイプの物件があり、それぞれ違いがあり特徴があります。まずは、マンションでは、鉄筋コンクリート構造であるのに対し、他方は軽量鉄骨や木造などで建設されています。鉄筋コンクリートの方が強度が強かったり、壁が厚めで隣や上下の音が気になりにくいなどメリットがありますが、木造の賃貸物件にもメリットがあります。木造では、通気性が良いという特徴から、夏場に比較的涼しいというメリットがあります。また、木造では湿度を木の素材が吸ってくれることで、湿度が抑えれれるというメリットもあります。これらは、梅雨時や夏場には重要になってきます。また、木造の家の方が質感が好きという場合には、それもメリットになります。

アパートのもう一つの構造である、軽量鉄骨の物件については、木造に比べ強度が強く、耐火性にも優れているというメリットがあります。マンションとアパートの物件を比較した場合、構造の違いのほかに家賃の違いがあります。マンションに比べ、家賃がほとんどの場合で安いというメリットがあります。駅近くや商業施設の近所など好立地の場所にある場合でも、マンションに比べ大幅に家賃が安い場合が多くなっています。家賃は、敷金や礼金、更新料や仲介手数料など、賃貸物件を借りる上でのあらゆる費用の基本となる金額であるため、家賃が安いというのは大きなメリットとなります。賃貸物件を探す場合は、これらのそれぞれのメリットと家賃を考慮した上で、物件を探すことが重要になります。