賃貸物件で一人暮らしをする際の注意点(埼玉県/不動産屋/37歳/男性)

僕は埼玉県に住む37歳の不動産屋です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


就職や進学をきっかけに、親元から離れて独立すると言う人も多いのではないでしょうか。賃貸マンションやアパートを借りての一人暮らしは、開放感や「一家の主」として感慨にふけることも出来ますが、同時に生活していくうえで責任感を得ることが出来ます。一人暮らしを行うにあたり、人間が生活していくうえでは実に様々な事を行って成立しているのだと、初めて気が付くこともあるのではないでしょうか。一例としては、水回りの掃除などがあります。これまでは家族任せだったので、トイレやバスルームが綺麗になっていたことに、何の疑問を持たなかったのが、一人での生活を始めて、毎日きちんと手入れをしてこそ清潔保たれている事に気付いたと言う声も、よく見聞きします。


また、賃貸マンションやアパートにおいては、防犯面での注意も払う必要があります。特に女性の場合は、周囲に女性一人であると言うことを悟らせないような工夫を凝らす必要がありますが、それは難しいものではなく、むしろ簡単な事から始めることが出来ます。代表的な例としては、郵便受けやドアなどの表札はフルネーム記載しない、などがあります。しかし、フルネームにしないと他の住人と間違えられる恐れがある、というケースも時にはあります。そのような場合は、お父さんや男性の兄弟の名前を借りて記載するのも、一案になります。この他には、ホームセンターなどで販売されている防犯グッズの使用がありますが、賃貸物件に取り付ける場合は、大家などへの事前確認が無難です。