賃貸物件で使われている間取り用語(山梨県/YouTuber/50歳/男性)

僕は山梨県に住む50歳のYouTuberです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の間取りを見るときは、使われている言葉の意味を正確に理解しておく必要があります。まず、部屋の広さ(専有面積)を表すのに「平方メートル」や「帖」といった単位で表記されています。1帖は1.62平方メートルで、2帖なら3.3平方メートルになります。部屋の間取りを見比べるときには、部屋の広さを間違えないようにしましょう。DKはダイニングキッチンを示します。2DKと表記されていれば、ダイニングキッチンと個室が2つある物件ということになります。また、キッチンやユニットバスなどが居室内にまとまって配置されている間取りのことをワンルームといい、家賃が低めに設定されているので、一人暮らしの方に需要があるタイプです。


ユニットバスというと、お風呂とトイレが一室に配置されているものと思われている人もいますが、正確には、天井と壁と床が一体となっているお風呂という意味です。そのため、お風呂と洗面台が一緒になっているタイプを2点ユニット、お風呂と洗面台とトイレが一緒になっているタイプは3点ユニットと、2種類に分けて区別することができます。ユニットバスを敬遠している方なら、2点ユニットか3点ユニットかをよく確認した方が選べるお部屋を増やすことができます。最近の賃貸物件にはメゾネットタイプと呼ばれる間取りも増えてきています。これはマンションの1部屋が1階と2階にわかれているもので、マンションに暮らしながら一戸建てに住んでいるような感覚を味わうことができます。