僕は熊本県に住む27歳の力士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸マンションやアパートを借りる際、不動産会社から連帯保証人を立てるようにと言う依頼が、大多数の物件では要求されます。形式的なものだからと軽く考えている人も中にはいるようですが、物件を契約する人に対して保証をするという立場をお願いするのですから、きちんとした形で話をして依頼するのが筋と言えます。そもそも賃貸物件における連帯保証人とは、部屋を契約した人が家賃の支払いを滞らせている、あるいは室内をひどく汚したり、設備を破損して修理が必要になったというトラブル時に、代わりに責任を負う人になります。つまり、滞納した家賃を肩代わりしたり、管理会社や大家さんから要求された修理費を負担することも、時にはあります。

そのため、お願いをする際には事前に十分説明をすることが必要となります。保証人をどのような人にお願いするかですが、不動産会社側では特に指定することはありません。一般的には、兄弟姉妹や親戚関係などにお願いすると言う傾向が多くなっています。特に、契約者が未成年や学生と言う場合には、保護者の方が保証人を引き受けるケースが多くなっています。しかし、親戚縁者は遠方に住んでいる、あるいは両親は高齢などの場合は、友人や知人あるいは会社の上司に当たる人にお願いするシーンも見受けることが出来ます。お願い出来る立場の人に心当たりが無い場合は、保証を引き受けてくれる専門の会社と別途契約を結ぶことにより、問題をクリアすることが出来ます。