賃貸物件における間取りの重要性(福岡県/ボディーガード/66歳/女性)

私は福岡県に住む66歳のボディーガードです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一人暮らしをする際に賃貸する物件において、部屋の間取りも大きなポイントになります。一人暮らしの物件といえばコンパクトで、同じ人の長期間の利用は想定していない造りのものが多く、必要最低限の装備になっているものがよく見られます。そのため、間取りも基本的には正方形や長方形のものが多いにしろ、限られた空間で浴室やトイレ、収納等のスペースを確保しなければならないために、変なところに柱が立っていたり、突き出た空間が出来ていたりと不自然なことになっているケースも多いのです。たとえ賃貸期間が短くても、この間取りのスタイルによって住み心地の快適さが大きく変わってくるので、あまり妥協はできないポイントとなります。


一人暮らしでも、ある程度の数の家具が配置されます。それらが付属の収納に入り切ることができれば問題ないのですが、一人暮らし用の物件にはそれほど大きな収納はついていません。そのため、タンスやテーブル、ベッド、棚等の大きな家具を配置するには、ある程度のスペースが必要で、その分自由に動ける空間が狭くなってしまいます。それでもできるだけ効率の良い配置をしようと思えば、やはり間取りが重要となるのです。最も良いのは正方形や長方形をほぼ保った形です。また、浴室やトイレ、キッチンの場所もメインの部屋を邪魔しない場所にあることが重要です。自分の動線を意識しながら、限られたスペースの中に無駄な空間ができないよう、間取りから意識して工夫することが大切です。