私は熊本県に住む33歳の測量士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

初めての一人暮らしなどで賃貸物件を借りようとした際に、必要となる初期費用の高さに驚いたことがある人も多いのではないでしょうか。賃貸物件を借りる際には十分な初期費用を準備しておくことが必要となるのです。それでは、具体的にどのような経費がかかるのでしょうか。以下に具体的に挙げていきます。まず最初に用意しておかなければならないのは、数ヶ月分の家賃に相当する額の敷金です。これは物件によって異なりますが、多くの場合3ヶ月分から5ヶ月分を用意しておくことが必要となります。これは、建物全体のメンテナンス費や自分の部屋の修繕費に用いられます。また、退去時のフローリングや畳の張替えなどの費用にもあてられます。余った分は退去時に返却されます。

また、地域によっては請求されない場合もありますが、家主への謝礼の意味をもつ礼金というものがあります。これは挨拶がわりに渡すものなので敷金のように後から一部が返ってくるものではありません。その他、最初の月の家賃も忘れずに用意しておくことが必要となります。火災保険や地震保険が義務付けられている場合には、その費用も最初に払わなければなりません。また、初めて部屋を借りるという場合には、家財道具一式を揃えるための費用もかかります。これらを総合すると、賃貸物件を借りる際の初期費用として、ある程度まとまった額の費用が必要になることがわかります。これだけの費用を用意することができないという場合には、敷金・礼金が0円で家財道具が一式ついた物件もあるので安心です。