僕は徳島県に住む64歳の労働基準監督官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件の探し方は、主に3通りあります。まずは、近年の定番となっている大手の仲介業者を利用する方法です。大手の仲介業者は全国あらゆる地域の物件を保有していて、インターネット上で物件の詳細を公開しています。間取り、築年数、設備や内観、外観の写真まで公開しているので、遠く離れた場所にいながら条件にあった物件を探し出すことができます。気になる物件があったら、インターネット上で空室状況の確認を申し込むことができ、後日連絡が入ります。もし満室であった場合は、似たような間取りや家賃の物件をメールやファックスで紹介してくれます。次に、地元の不動産会社に足を運ぶ方法です。中小の不動産会社は、より地元に密着した穴場の物件を持っている可能性が高いです。
インターネットでは情報を開示していないことが多く、実際に店舗に行って担当者と相談することから始まります。地元の物件を扱っているので、もし気に入った物件があれば、すぐに見に行けるというフットワークの軽さもポイントです。最後は、物件のオーナーに直接申し込むという方法です。多くのオーナーは、入居者の募集を外部に委託していますが、市町村の広告にオーナー自らが入居者を募っていたり、知り合いがいれば直接オーナーを紹介してもらえることがあります。この場合はなんといても、仲介手数料がかからないことがメリットです。上記の二つは、多くの場合い家賃一か月分の手数料が契約時に徴収されます。初期費用を削りたいという場合は、直接の申込が最適であるといえます。