賃貸物件のメリットとデメリット(福島県/ダイバー/31歳/女性)

私は福島県に住む31歳のダイバーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に住むことは、多額のローンを契約しなくても家に住めること、転勤などが多くても次々と新しい物件に住めることなどにおいてメリットがあります。しかしながら一方で、住宅を購入することと比べてデメリットもあります。ここでは、それらについて説明します。まず、住宅の購入は夢のマイホームとも言うように、働く人々にとっては、いつかは購入したいという夢となっています。しかしながらマイホームと引き換えに、多額の住宅ローンを背負わなければなりません。20年、30年と支払いは続き、支払いが滞った時の破産のリスクもあります。しかもローンは誰でも組めるというわけではありません。少なくとも正社員で働くか、安定した収入がなければ、住宅購入の選択肢すらないのです。


次に住宅を購入しても、転勤などでその土地を離れることを余儀なくされた場合は、住宅を貸し出すか手放す必要に迫られることがあります。入居者が決まらない、もしくは買い手がいない場合はローンだけ残ってしまうというリスクもあります。以上のようなリスクは、賃貸物件に住むことでなくなります。しかしながら賃貸のデメリットは、家賃を払い続けても最後まで自分の所有物にはならないということです。物件によっては毎月の家賃が、住宅ローンの支払い額と同等になることがあります。住宅ローンの場合は完済すれば、最終的に住宅は所有不動産となり、自身の財産となります。賃貸物件は永遠に、物件オーナーの所有物のままです。以上のように賃貸物件には多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあります。