僕は福島県に住む27歳の船長です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件の契約の際には不動産会社へ足を運んで、一緒に条件に合った物件を探してもらいます。不動産会社は管理業者と利用者の仲介を業務としており、契約成立の際に得られる仲介手数料によって収益を得ています。賃貸物件の仲介手数料は家賃の1.08倍と法律で定められており、多くの入居者は家賃の1.08倍に相当する金額を支払っています。しかし、この家賃の1.08倍というのは、仲介手数料の最大料金を表しており、法律ではこの金額よりも少なくても可能となっています。つまり相談しようによっては家賃の1.08倍よりも安く済ませられます。また、近年では仲介手数料を安くして入居者を集めようと考える業者も増えており、出来るだけ初期費用を抑えることも可能です。

仲介手数料は管理業者からもらう場合と入居からもらう場合があります。また、どちらか一方からのみもらう場合もあります。その場合は家賃の1.08倍の半額である0.54倍に相当する金額を支払います。この金額を越える請求は法律で禁止されています。実際は管理者と入居者が折半して支払いますが、ほとんどが入居者だけが支払う仕組みになっています。初期費用としてかかる礼金は管理者に支払うお礼金ですが、実際にはその礼金が管理者が不動産会社に支払うお金に補填されています。つまり、入居者が全額支払っているということです。希に見る半額キャンペーンなどは、残りの半分を管理者に支払ってもらっているので、実際には不動産会社は損をしていません。