僕は鹿児島県に住む50歳の歯科衛生士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りるときの初期費用としては、敷金と礼金、および初月の家賃に加えて不動産仲介業者への仲介手数料が必要です。一般的に仲介手数料は家賃の1カ月分＋消費税のことが多くなっています。家賃の1カ月分というと大きな金額です。しかし不動産仲介業者にとって仲介手数料はなくてはならない収入源です。しかし、一般消費者にとって少しでも初期投資費用が少なくして、その分を家電製品や消耗品や生活費にまわしたいと思うことは普通です。いかにして、賃貸物件を借りるときの初期費用を小さくするかは、不動産業者との交渉にあると言っていいほどです。業社より借主が上の立場にいることをしっかり認識して交渉に当るようにしてください。

現在賃貸物件を探すときにはネットを利用することが一般的になっています。気にいった物件を見つけたときには、どんどん不動産業者に連絡してみてください。ネットの写真は基本的にキレイに見えるように、または綺麗な写真しか使われていません。実際に物件を見せてもらうようにしてください。見るだけであれば無料なので、気に行った物件は何件も見て不動産業者と話をすることによって知識や交渉術が養われていきます。ある賃貸物件は複数の不動産業者が取り扱っていることが当たり前です。家賃や敷金・礼金については一律ですが、仲介手数料には差があります。最初から無料の業者があれば、その業者に見せてもらうようにしてください。大手不動産業者の中には一律50％の仲介手数料のところもあるので、上手に利用するようにしてください。