僕は大阪府に住む21歳の校長です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件の契約を行う際には家賃の他にさまざまな費用が必要になります。これを初期費用といいますが、そこにはいくつかの種類があります。初期費用とは初回の契約の時のみ必要になるお金のことで、そのなかに礼金というものがあります。礼金とは、契約金のようなもののことで、家賃の一部になるということでも後で返金されると言うことでもありません。わかりやすく言えば大家さんに対するお礼のお金と言うことになります。物件によって異なっていますが家賃2ヶ月分の所もあれば1ヶ月分の所もあります。この他に敷金というものがあります。敷金とは部屋の設備を壊したり汚してしまったりした場合に、修理費として使われるようになっているお金のことです。

敷金に関しては退去をするときに必要になった修理費を差し引いた残りが返金されるようになっています。基本的に敷金は家賃の2ヶ月分となっています。また仲介手数料というものもありますが、これは大家さんと契約者の間に不動産会社を介する場合に、不動産会社が手数料として取るお金のことです。また火災保険の加入がありますが、これは多くのところで義務づけられています。これも管理会社などによって異なっていますが、2年で2万5000円など設定がされています。また家賃の前払い分として、住み始めてしばらくの間の分の家賃を前払いで納めるようになっています。家賃の1ヶ月から2ヶ月分が基本となっています。この他には初回ではなく契約を更新するときにも更新料が必要になります。