賃貸物件の初期費用を抑えるには(岡山県/写譜屋/68歳/女性)

私は岡山県に住む68歳の写譜屋です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を契約する際にかかる初期費用には、前家賃・敷金・礼金・保証金・共益費・仲介手数料・火災保険等いろいろとあります。一般的に家賃の5~6ヶ月分が目安といわれています。初めて賃貸物件で暮らす場合には、家具や家電を新たに購入する必要があるので、それらの費用もかかります。また、賃貸物件から賃貸物件へ引っ越しをする場合には、退去する物件の修繕費用やハウスクリーニング料金もかかります。そして、荷物の運搬を自分で全て行うのではなく引っ越し業者へ依頼するのであれば、その分もかかります。賃貸物件を契約するということは、かなりの初期費用がかかるものです。しかし、工夫と努力次第でこの初期費用を抑えることは可能です。


まずは礼金ゼロの物件を探す方法です。一般的な物件では礼金は家賃1ヶ月分がほとんどですが、中には礼金ゼロの物件もあります。次に仲介手数料が半額かゼロの物件を探す方法です。こういった物件は、最近増加傾向にあります。こういった物件を探す他に、交渉して安くしてもらう方法もあります。そして引っ越し業者に荷物の運搬を依頼する場合には、事前に数社から見積もりを出してもらうことで費用を抑えることが可能です。いずれの方法も、インターネットを利用すると数多くの情報を収集することができます。他には、リサイクルショップを利用して買い物をしたり、退去時の清掃は自分で丁寧に行う等、時間や手間をかけるとその分初期費用を抑えることができます。