賃貸物件の契約時に大切な必要書類について(和歌山県/撮影技師/72歳/男性)

僕は和歌山県に住む72歳の撮影技師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


自分が気に入った物件が見つかり、いよいよ契約となった時に必要書類について紹介します。一人暮らしや賃貸物件を借り入れるときにも、役に立つ情報です。物件を決定したら、入居申し込み書に記入するところから始まります。入居申し込み書には現在住んでいる住所や氏名、勤務先や学校名、収入や保証人の氏名を記入します。これを提出すると家主の入居審査を受けることができ、入居の意思を伝えるためにも預り金を支払います。審査に通れば、いよいよ本格的な契約に進めるのです。契約に必要な書類は、いくつかあります。まず契約者の現在の住所や住居を証明するためにも、住民票が必要です。市役所などで交付して貰えるので、契約前には必ず準備することが大切です。入居者の収入を証明する書類も、重要な書類の一つです。源泉徴収票か住民税課税証明書、確定申告の写しでも構わないです。


契約には自分の印鑑も、持っていく必要があります。役所に事前に登録してある実印を用意して、契約書に押印します。実印が無い場合でも、銀行口座の登録印鑑でも有効です。何が必要かどうか、きちんと確認することが大切です。保証人が損害補償をしてくれるという証明をするための書類が、連帯責任を保障する書類です。記入は保証人本人にしてもらうのが原則で、実印を押してもらいます。保証人の印鑑証明も必要で、実印がきちんと役所に登録してあるかも証明します。保証人の収入が証明出来る、具体的な書類も必要です。契約書に記入、押印する前には内容を何度も確かめます。後でトラブルが起きないように、きちんと熟読することが大切です。契約年数や家賃の支払い方法など、細かい部分もチェックします。