賃貸物件の契約更新前から心掛けること(熊本県/プロボウラー/35歳/男性)

僕は熊本県に住む35歳のプロボウラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件は契約更新のタイミングがありますが、この折に家賃や更新料の値下げ交渉を管理会社や家主さんと行うことも珍しくありません。こんなことも意識して、契約更新時期になる前から管理会社や家主さんとは良好な関係を保っておいた方が良いです。これは何もいつもベッタリ、和気藹々の関係になっておく、と言うことではなくて、社会人として常識ある挨拶や態度を心掛けておく、と言う意味です。賃貸物件の入居者の中には、管理会社の担当者や家主さんの名前も顔知らない、なんて方も時々見受けられます。しかしお互い顔を合わせる機会があるのであれば、日頃の態度は非常に大切です。顔を合わせた時に、相手の目を見て笑顔で挨拶ができるだけで十分なのです。


無理に世間話をしたり、不自然な作り笑顔をしたりする必要は全くないのです。相手に自分のネガティブな印象を不用意に持たせないようにする、これだけで目的は達されています。日常から挨拶などを気持ち良く交わす関係であれば、契約更新時にあなたから家賃や更新料の値下げ交渉の話を持って行った場合でも、管理会社や家主さんは、あのいつも気持ち良い挨拶をしてくれるAさんか、あのいつも笑顔で話しかけてくれるBさんか、という思い出し方をされることになります。管理会社や家主さんにとって、日頃から礼儀正しく接してくれる入居者のイメージが悪くなるはずもありません。当然、長く住み続けて欲しい入居者と映りますから、家賃や更新料の値下げ交渉にもなるべく乗ってあげたい、という気持ちが働くのが自然です。実際、挨拶など周囲にキチンとした対応ができる入居者は、近隣住戸とのトラブルも少なく、室内も綺麗に使ってくれる方が多いものです。