賃貸物件の家賃は絶対に下がらないのか。(青森県/はり師/27歳/男性)

僕は青森県に住む27歳のはり師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の家賃は絶対に下がらないものなのでしょうか。しかし、絶対に下がらないとは一概に言えなさそうです。不動産屋さんで賃貸物件探しをする時、空室の状態が長い物件は家賃が下がりやすいと言えます。貸す側も焦っているので、値引き交渉をしてみればわりとスムーズにいくことが多いのです。そのような物件は、駅から遠かったり、部屋が狭かったり、築年数が結構経っていたりする可能性が高いですが、そのような条件さえ呑めればお得に借りられる可能性が高いです。次に、最初に出せる家賃の額を伝えておいて、それより若干高めの物件を選んで交渉するという方法もあります。不動産屋の担当者の方にお願いすると、その担当者の方が大家さんなどに交渉してくれます。


また、同じ物件内でも角部屋や上の階の部屋は家賃が高めのことが多いです。それの逆ではないですが、日当たりがちょっと悪めだったり、道路や線路側に窓があるために騒音がうるさかったりする場合などは、交渉の余地が十分にあるでしょう。また、まわりの物件と比較して相場が高い場合も、交渉してみて損は無いかもしれません。また、時期的に値引きしてもらいやすい季節は4月~5月だと言います。新入学や転勤で引越しが多いのが3月です。その時期に残った物件とも言えるので、交渉次第では安くなるかもしれません。家賃にお金をかけるのが勿体無いという方や、出来るだけ抑えて他の事に使いたいという方は、ぜひ交渉をしてみて下さい。意外とすんなり下がる事もありますよ。