僕は長崎県に住む63歳のインストラクターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
幾ら気に入った賃貸物件に出会う事が出来たとしても、家賃が予算をちょっとでもオーバーしていたら、今後の暮らしに影響を及ぼすかもしれない。そういう時には家賃交渉を行う事をオススメする。数千円の交渉であれば、意外に応じてくれる場合も多いという。最初から諦めずに一度は思い切って交渉してみれば、自分にとっていい結果を得られる可能性も十分にあるのだ。要はタイミングが大切なのである。新規契約であった場合、それが何月に行われるか、という所がカギとなる。1月から3月にかけては繁忙期にあたり、人の移動が盛んに行われるので、物件が埋まっていく可能性が非常に高い。だからこそ、それ以外の時期であれば、大家さんとしては物件を埋めたいので、値下げにも応じてくれる可能性があるのだ。
新規契約で値下げに応じてくれない場合であっても、まだまだチャンスは残っている。次のタイミングとしては、契約の更新時。2年に一回の割合で契約が更新されるのだから、そこで見直しを入れてもらえる可能性は十分にあるのであるのだ。あとは、同じ建物内で賃貸募集の情報がサイトに掲載されていて、自分の家賃よりも低くなっている場合。これは相場を合わせる意味においても、交渉材料に成りえるし、借主側が強気に出れる事もできるのだ。他としては、大家さんの性格も言えるだろう。良心的な大家さんであれば、家賃の交渉は難しくても、更新料を0円にしてくれる場合も少なくないのだ。大家さんにしても安定収入が欲しいので、長く住んでいる事を希望しているからだ。それぞれのタイミングに応じて交渉できれば、必要経費の負担を抑える事ができるだろう。