賃貸物件の選び方は情報収集から始める。(岩手県/為替ディーラー/62歳/男性)

僕は岩手県に住む62歳の為替ディーラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


転勤や進学で急に転居が決まり、物件選びから引越し手続きまで慌しく進めていかなければならない場合もあります。そんな時はポイントだけ押さえて冷静に行うことが大切です。早まって契約すると高く付く事もあるので注意が必要です。まずは不用品の整理を始めながら不動産会社を探し始めます。インターネットで検索すれば多数の業者が見つかります。単身の場合ワンルームや2DK等が中心になりますが、検索していく内におおよその相場というものが見えてくる筈です。地域等により様々ですが、この相場は重要です。この金額から大きく外れている物件はそれなりに条件が付いていたりする場合が多いものです。選び方として適正な相場の範囲内での賃貸物件探しをした方が無難です。


条件に見合う物件が見つかったら不動産会社に連絡を入れて詳細の確認の為に物件を訪れる事になります。その際に周辺の環境は必ずチェックです。コンビニやスーパーまでの距離、利用駅までの距離は地図でも確認できます。大切なのは住人の質です。何件か物件を見て、気にいった物件を絞ったら、一人で再び物件を訪れると良いです。近所の人と世間話が出来れば良いのですが、そう簡単にはいかないのでよく観察だけはしておきます。好立地にもかかわらず、空室が目立つアパート等は理由があって出入りが多い物件の可能性もあります。後々のトラブル回避の為にも役に立ちます。部屋の中の設備等の設置状況も確認事項の一つです。エアコンの有無は最低限確認しておくべきです。