私は岐阜県に住む65歳のグラフィックデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を決める際、間取りは非常に重要な項目であります。何人で住むのか、どういった生活サイクルなのか、何に使う部屋が必要なのかなど、様々な要素を考えた上で間取りを決める必要があります。例えば、学生の一人暮らしであれば1Kや1DKで十分かと思われますし、カップルや新婚であれば2K以上は必要かと思われます。必要最低限の生活ができる間取りであればいいのか、それとも余裕を持たせたいのかによっても違ってきます。また、現在の生活だけではなく、今後の生活についても考える必要があります。例えば、新婚で今は夫婦2人暮らしであっても、今後子どもを作る予定があれば少し余裕を持たせた方が良いでしょう。このように、今後の生活サイクルや家族の人数などが変わる可能性も含め、考える必要があります。

また、部屋の配置や広さなども重要です。2LDKで洋室と和室がある場合、どちらを寝室にするのか、和室がどこにあった方が良いのかなど、実際に住むことをイメージすると現実的に考えることができます。広さに関しても、家具を置くことをイメージすると実際の広さが分かりやすくなります。このように、間取りを決めることはとても重要ですが、やはり実際に自分の目で見て、自分の足で歩いてみないと分からないことがほとんどです。最近ではインターネット上で見ることもできますが、それだけで決めるのではなく、実際に物件を見学して住むことをイメージすることが大切です。間取りに不便を感じてしまうと、生活全体がとても不便に感じてしまいますので、そうならないよう、じっくりと考えて決めることをおすすめします。