賃貸物件の間取り図の見方について(沖縄県/ストリートミュージシャン/61歳/女性)

私は沖縄県に住む61歳のストリートミュージシャンです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りるとき、間取り図の見方を理解していないと、後になって大変な失敗をしてしまうことがあります。実際に引っ越した後で失敗に気づいても後の祭りです。賃貸物件を借りる前に、しっかりと物件の情報をイメージしておくことが大切です。そこで、間取り図を見るときのポイントについてチェックしてみたいと思います。まず、間取り図を見るときに東西南北のマークをチェックすることを怠らないようにしましょう。東西南北のマークがあることによって、賃貸物件がどちらに向いているかが分かります。例えば、窓が北向きの場合はほとんど日光が入らないとか、南向きの場合はかなり日が差し込むということをイメージすることができるのです。


また、間取り図を見ることによって、その物件に住んだ時の生活導線をイメージすることができます。例えば、クローゼットから洋服を取りだし、お風呂場に行き、脱衣所で洋服を脱ぎ、衣類を洗濯機に入れ、お風呂に入るという一連の動作が無理なくできるのかどうかということを考えます。キッチンで料理を作る時、どこで食材を切って、どこに料理を並べ、どうやってダイニングまで運ぶのかということを想像します。生活導線が途中で途切れた場合、その物件は使い勝手が悪いかもしれません。さらに、間取り図を見て、どの場所にどのような家具を置くかを確認することは大切です。大型家具を置いたときにドアが半開きになったり、窓が隠れてしまうということがないように、あらかじめ家具の置き場所をシミュレーションしておくべきです。