賃貸物件を借りるときの必要書類(福岡県/コンシェルジュ/57歳/男性)

僕は福岡県に住む57歳のコンシェルジュです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


これから賃貸物件を借りようとしている人にとっては、どんなものを用意しておくとよいのか迷うところです。そこで、そんな人にとって、参考になるように物件を借りるときの必要書類について記します。まず、必ず必要になってくるのが2つの書類です。1つ目は、本人確認書類です。免許証や住民票、パスポートなど本人を証明する書類が必要になります。これは、居住する人の書類も必要になりますが、居住する人が未成年であったり、学生であったりする場合には、家賃などの支払いをする保護者や親権者の本人確認書類が必要になるケースもあります。また、場合によっては親権者の同意書を求められるケースもあるので未成年の人は、注意が必要です。


2つ目は、収入を証明する書類です。賃貸物件の場合には、部屋を貸し出すために確実に家賃を納めてもらうことができると確認が取れないと貸し出しをしてもらうことができないケースがあります。そのため、定期的な収入があるということを証明できる所得証明があると便利です。借りる人が学生の場合には、家賃を払う人の所得証明が必要になるケースが多いです。基本的には、上記の2点があればよいです。しかし、追加のものが必要になるケースがあります。例えば、家賃が銀行引き落としの場合には、銀行口座の開設したことがわかる書類と印鑑が必要になります。このように、物件によって多少の差があるので、業者や大家さんとしっかりと確認が大切です。