私は秋田県に住む65歳の観光コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を利用する時、賃料の他に幾つか必要な経費があります。これは、地域や契約する会社によっても異なります。代表的なものが、礼金、敷金ですがこれらは初期費用であり、最初に支払えば今後支払う必要がありません。しかし、賃貸物件は期間に応じて契約を更新していくのが通常であり、この更新の時に発生するのが更新料です。多くの賃貸物件では2年単位で契約更新が行われるので、2年ごとに更新料を支払う必要があります。通常、契約が切れる2カ月前遅くとも1カ月前には、今後の契約を継続する意志があるかと言う書類が自宅に配送されます。物件によって大家が直接持ってくることもあります。今後も同じ物件に住み続けたい場合のみ更新することとなります。

書類に必要事項を記入し送付することで、契約更新となりますが、この時一緒に更新料を支払います。料金は地域差もあり一概には言えませんが、大体賃料の一ヶ月を目安にしているところが多く見られます。中には、居住年数によって割引をしているところも見受けられます。よって、契約更新を機に住まいを見直す人も多く、2年と言うのは賃貸物件を利用するものにとって、ある程度の目安となる訳です。更新の際、地価の変動によっては、賃料が引き上げられること、もしくはその反対もあります。それらについては、更新時の書類に記載されています。契約を更新すると言うことは、その条件に同意したとみなされるので、書類は隅から隅までしっかりと目を通す必要があります。