賃貸物件探しを店舗で行うデメリットとは(奈良県/ネイリスト/27歳/男性)

僕は奈良県に住む27歳のネイリストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件探しをする際の方法として、もっとも一般的な手段が「賃貸物件を取り扱う不動産業者を訪問する方法」です。実際に、物件の中を見たり契約を行うためにはこの行為が必須であることも理由となり、非常に多くの方が真っ先に店舗を訪問しています。しかし、必ずしもその方法が良いと言う訳では無く、デメリットも存在している事を知っておくことは非常に大切です。どの様なメリットがあり、どのようなデメリットがあるのかを把握したうえで、自分にとってもっとも合った方法を選択することが一番です。ここでは特に、デメリットに焦点を当てて紹介していきます。全ての業者がそうであると言う訳では無く、可能性の高いものや危険性のあるものと言う捉え方をし、それを活用してより満足度の高い結果を得ることが重要です。


まず最初のポイントは、「どの程度の準備をして業者訪問をしたか」と言う点です。事前にいくつかの物件に当たりをつけ、目的を持って来店する場合は問題ありませんが、何の準備も無く来店する場合は「不人気物件の処理」を勧められてしまうことがあります。業者側としては、不人気物件は出来るだけ検討の機会を増やすために多くの方に紹介します。明確な希望があれば別ですが、大雑把な希望の場合にはこのような物件から優先的に紹介されやすいです。また、それに付随して「妥協で決めてしまう」危険性も高くなります。一日中、物件探しに付き合って貰ったり、何度も違う物件の情報を聞いたりしていると「罪悪感」を感じる事もあり、それが理由となり「ここまでしてもらったんだから」と妥協してしまうかことがあります。そうならないためには、希望と妥協点をある程度具体的に決めておくことが大切です。