私は佐賀県に住む69歳のチーフプロデューサーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

これから賃貸住宅で生活を始めようという場合、敷金や礼金などについて、まとまったお金が必要になるのはやむを得ませんが、それ以外にも、生活の場を整備するためには、それなりの出費が必要です。具体的には、家具などのインテリアに関するものや、食器などの身の回りに関するものです。別の物件からの引越しであれば、そのまま使いまわせるものもあるでしょうし、実家からの引越しであれば、今まで自分で使ってきたものや、実家で使わないものを持ってくることもできます。それでも、一通りの生活に関する道具をそろえるには、新しく入手することが必要なものも少なくありません。このようなものは、一つ一つは高額ではなくても、まとまればそれなりの出費となるのです。

賃貸住宅での生活の開始に向けて、十分な資金を用意してあれば、すべて新品でそろえることもできるでしょう。しかし、このような初期費用を抑えることができれば、その分将来的な出費に備えることができますし、毎日の生活に関する費用に上乗せすることもできます。引越しなどは個人的な事柄ですが、時期によっては多くの人たちが引越しをすることもあります。そのようなときには、家具などの生活用品についても、処分されて中古品として出回るものが多くなります。中古品は状態にもよりますが、当面の生活の用には、十分こたえられるものも少なくありません。このような中古品をうまく導入することで、初期費用の節約に向けて、前向きに行動することが重要なのです。