私は三重県に住む56歳の内閣総理大臣です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

通勤の負担を減らしたいというのは、毎日同じ職場に通い続けるサラリーマンにとっては非常に当たり前問も言えることです。できるだけ通勤の負担や時間を減らしたいと思っている割合は相当数に達しており、賃貸物件探しの時も、通勤との兼ね合いから住む場所を決める人は半数以上を占めています。通勤時間を短くするためにはまず賃貸物件が勤務地に近いということが挙げられます。例外的に勤務地の最寄り駅、その沿線上の物件はこれに該当しますが、それでも30分程度が限界と考えられています。問題はこのように通勤時間が短くなる場所の家賃相場がかなり高く、自分の考えていた予算に収まりきらないというようなケース、つまり住める場所が限られるケースです。

対応策としては、物件に対する条件を下げるということがありますが、これはなかなか難しいことと言えます。1人暮らしならある程度のグレードダウンをすることも出来ますが、2人以上で暮らしている場合にはそれなりの設備や面積が必要になります。その場合妥協出来るポイントとしては、自分が住みたい地域や駅から物件までの距離を遠くするということです。そもそも賃貸物件の価値というのはどこに建っているかという立地的な部分と築年数、そして駅からの距離の3条件によって決まっていることがほとんどです。そのためこのうちどれか1つに関してある程度グレードダウンすることで、自分の条件をほぼ叶えた状態での物件を見つけることが出来るのです。