僕は東京都に住む25歳の選挙屋です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

生活スタイルが多様性に富んでいる今、住宅の流行は供給に比べて需要が変化するのが早く、時代や人の暮らしがどんどん変わっているのに、多くの住宅は古いままで現代の暮らしに合わないものが多いというのが現状です。ようやく最近は若い人に合わせた間取りに変えて新しい人を呼び込もうという大家さんが増えていて、賃貸でも最近は間取りも多様性に富んでいます。昔ながらの和室が複数付いている物件は、若い人には古さが顕著に感じられて不人気ということもあって少なくなってきています。大家さんが古いアパートを改装するときに洋室にリフォームしたり、小さく分かれて使いにくくなっている部屋の壁を、とっぱらって大きめの空間にする間取りの物件が増えています。

賃貸ワンルーム物件はどこも同じような間取りや設備のものが多く、しかも近年人口は減っているので住む人が居なく、過去に建てられたワンルームがたくさん余っているのが現状です。ワンルームは学生や新社会人などには良いですが、すぐに手狭になって広い物件に引っ越したりで意外と人が住む期間が少なく、大家さんもなかなか新しい人が入らないと多くの物件を持て余しています。こういう無個性なワンルームの間取りや設備、インテリアを個性的なものにリフォームしてより魅力的な物件にするという手法が近年人気となっています。住む期間が短いなら、ひと味違った個性的な部屋に住みたいという若い人のニーズの答え、新しい住人を呼び込む一種の魅力となっています。