私は徳島県に住む29歳のショコラティエです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
間取り図をしっかり見ること、これは賃貸選びには重要なステップです。選び方には色々な方法、要素があるので迷ってしまいますが、間取り図はどんな物件にもあるものです。ですからじっくり見ることが必要です。自分が暮らす時、台所から料理をしてどんなふうに運ぶのか、ベッドなどの大型荷物はどこに置くのかなどをイメージするのです。生活動線を想像するためには間取り図の確認が必要になるというわけです。生活の動線は生活に直接影響するものです。いちいち扉を開け閉めしたり物を動かすのでは億劫になりますし、小さなストレスや負担が貯まることになります。間取り図を見て動線をイメージできるかが、賃貸を判断する一つの基準になるのです。
見落としがちな点としては窓です。窓というのはどんな部屋にも大抵あるものですが、その数や位置が重要なのです。人や物件にもよりますが、できれば窓は玄関側に一つ、リビングなど比較的大きな面積の部屋に一つあると良いでしょう。そして、その窓同士を結んで一直線になるのが最も良いと言えます。これは「換気」が関わってくることで、窓が二つあることによって、風の通り道ができるのです。賃貸はなかなか窓などが開けづらいこともあり、空気がこもりがちになります。なので、風の通り道があれば、窓を開けっ放しにしていなくても空気を入れ変えることができるのです。直接現地に赴かなくても、間取り図を見ればある程度のことが分かるのです。